2. 工場の仕事
タオルの町・今治
なぜ今治市ではタオルづくりがさかんになったのでしょう。
今治タオルフェア
めん花(わたのこと)
今治タオルフェアへ行ったよ。たくさんの人で、にぎわっていたよ。
今治市は、タオルづくりが全国一さかんなことで知られているよ。
タオルづくりについて調べてみよう。
たかし君たちは今治タオル工業組合へ行って、話を聞くことにしました。
今治タオル工業組合の人の話
今治では、古くからめん花が育てられ、おり物が有名でした。明治時代には、「綿ネル」というタオルのもとになった布がつくられ、矢野七三郎さんによって広められました。今治ではじめてタオルがつくられたのは、今から120年以上も前のことです。おりあげた布をあらうときに、蒼社川の水がてきしていたこともあり、今治でタオルづくりがさかんになっていきました。
矢野七三郎
阿部平助
今治ではじめて、タオルをおるきかいを考えた人
明治27年に、「綿ネル」をおるきかいを※改ぞうして、はじめてタオルがつくられました。その後、多くの人々が研究を重ねて、しつのよいタオルがたくさんつくられるようになり、今治のタオル工業は発てんしていきました。
※改ぞう
つくりかえること
昔のきかい
今のきかい
形も大きさも昔のきかいとずい分ちがっているね。