公共しせつのうつりかわり
市の主な公共しせつはいつごろできたのでしょうか。
けんすけさんたちは、今治市の学校ができたのはいつか調べてみました。
波止浜小学校は今から130年以上も前の1887(明治20)年にできているよ。
鳥生小学校や国分小学校は地いきの子どもの数がふえたので新しくつくった学校なんだって。
いちばん新しい吹揚小学校は2015(平成27)年にできたばかりだよ。
わたしたちの学校はいつ、どのようにできたのかな。
学校以外のしせつはいつごろできたのかな。
けんすけさんたちは、主な公共しせつがいつごろできたのかを調べて、年表にまとめることにしました。
今治市のおもなしせつができたころ
- 1872(明治5)年
- ゆう便局ができる。
- 1875(明8)年
- 今治けいさつ出張所ができる。
- 1926(大正15)年
- 中央図書館ができる。
- 1953(昭和28)年
- 今治市えい球場ができる。
- 1858(昭和33)年
- 今の今治市公会堂ができる。
- 1968(昭和43)年
- 河野美じゅつ館ができる。
- 1969(昭和44)年
- 中央図書館ができる。
- 1982(昭和57)年
- 中央住民センターができる。
- 1996(平成8)年
- 中央図書館が今の場所に移転する。
- 2011(平成23)年
- しまなみアースランドができる。
明治時代の小学校(今の波止浜小学校、1903年)
鳥生小学校
吹揚小学校
中央図書館
河野美じゅつ館
中央住民センター
1980年頃から、公共しせつが多くつくられたんだね。
公共しせつはどのようにしてつくられるのかな。
今治市立中央図書館の人のお話
読み聞かせ会や映画の上映などのイベントを開き、読書を楽しんだり、学習をしたりするしせつとして市民にりようされています。
図書館など市民のみんなが使うしせつは、みんなから集めた※税金をもとにつくられています。
※税金
学校など、みんなが使うしせつを建てたり、みんなに役立つ活動を行ったりするために、みんなで出し合うお金のこと。