ごみが生まれ変わる
スチールかんやアルミかんは、鉄やアルミを作る工場に運ばれ、様々な鉄製品や新しいかんに生まれ変わります。
びんには、一度使うととかして新しいびんにするもの(ワンウェイびん)と何度もあらってくり返し使えるもの(リターナブルびん)があり、再利用されます。
ペットボトルやプラスチックは、リサイクル工場から様々な製品の工場に送られ、新しいペットボトルや服、文ぼう具に生まれ変わります。
紙やぬのは、問屋に集められ、製紙工場や再生場に送られ、新しい製品に生まれ変わります。古着として活用されたり、外国に送られたりするものもあります。
ごみは分別すればいろいろなものに生まれ変わるんだね。
いろいろな物を再利用することで、ごみをへらしているんだね。
- スチールかんやアルミかんを原料から作る場合、電気代が100円かかるとすると、リサイクルした材料を使えば、安い電気代で作れます。(スチールかん 35円、アルミかん 3円)
- リターナブルびんは、きれいに洗えば何十回も使えます。(一しょうびん約10回、ビールびん約24回、牛にゅうびん約50回)
- 500mLのペットボトルは、4本でTシャツ1枚、1本で手ぶくろ1組に生まれ変わります。
- 牛にゅうパック(1L)6枚で、トイレットぺーパー1個に生まれ変わります。1年分の新聞紙があると、森の木(高さ8m、太さ14cm)を1本半切らずにすみます。
- 今治市の出している小学校社会科学習教材「私たちの暮らしとごみ~ごみ減量にチャレンジ あーるんと学ぶ3R」でくわしく調べられます。