ごみしょりがかかえる問題
今治市のごみしょりにはどのような問題があるのでしょうか。
市の人口の変化
市のごみの量の変化
上のグラフは、2010年から2018年の今治市の人口とごみの量の変化を表しています。
人口は2012年から少しずつへっているね。
ごみはへっていたのに2018年にはふえているけど何か理由があるのかな。
ごみの中にはぼくたちが集めたごみも入っているね。
市民大清そう
毎年夏には「市民大清そう」を行っています。児童や生徒、老人会、地いきの人々がいっせいにそうじをします。
今治市のごみしょりでは、何かこまっていることはあるのでしょうか。
- ごみの分別をしない人がいる
- もやせるごみのふくろにもやせないごみを入れていたり、しげんをすてたりしている人がいるのでこまっています。
- 新しい種類のごみがふえている
- 昔はなかった新しい種類のごみがふえてきています。特に、※リチウムイオン電池はばくはつすることもあるので気をつけないといけません。
- ごみのしょりにかかるひ用がふえている
- 1年間のごみしょりひ用は、一人あたり1万円以上かかります。今治市全体では16億円をこえています。
※リチウムイオン電池
けいたい電話やスマートホン、デジタルカメラなどに使われているじゅう電式の小さい電池で、持ち運ぶためのモバイルバッテリーにも多く使われています。
このマークがついているものは有害ごみとしてしょ分するか、買ったお店に持っていくきまりになっています。
かい決するのがむずかしい問題もあるみたいだね。
地いきみんなで協力していくことが大切だね。
市役所の人の話
2018年にバリクリーンが完成して、今治市全体のごみをしょりできるようになり、もやせるごみの種類もふえました。でも、しげんになるものも、もやせるごみのふくろにいれてしまう人がいます。かんきょうを守るために、ごみの分別に協力してほしいです。